引越しが決まったらやらなければいけないことがたくさん登場します。
引越しに慣れていないと混乱してしまったり忘れてしまったりすることがあるかもしれません。
スムーズに引越し完了、そして新生活のスタートを切れるように。今回は引越しやることリストの【簡易版】と【詳細版】。それから引越し準備の方法やコツ、おすすめの見積りサイト等。引越しに必要な情報を徹底的にご紹介していきます。
これさえ確認すれば引越し準備はきっと大丈夫です!
【時系列順】引越しやることリスト!【簡易版】
引越しやることリストの「詳細」な内容を確認する前に、まずは簡単にまとめた【簡易版】から、時系列順でご紹介していきます。
★★引越し2ヵ月前~3週間前の期間にやること★★
やること | 備考 |
新居探し | ・契約(初期費用や初回家賃の入金)は、入居日の2~3週間になることが多く、それより前に契約しようとすると、引越し前から家賃の支払いが必要になる可能性がある。
・予定日直前になると入居したい物件が見つからない可能性があるので、引越し1ヵ月前くらいから不動産会社に相談するのが無難。 |
旧居が賃貸なら退去の連絡 | ・管理会社別に指定あり。引越し1~2ヵ月前連絡のことが多い。 |
※駐車場契約ありの場合 解約連絡 |
・管理会社別に指定あり。引越し1~2ヵ月前連絡のことが多い。 |
★★新居が決まり次第「即」やること★★
やること | 備考 |
引越し業者の見積り&依頼 | ・新居が決まる(引越し先住所がわかる)⇒引越し業者に申し込むという流れが妥当。
・上記以外のパターンで、引越しする街が確定しているなら新居が決まる前に引越し日を決めて予約することもできる。 ・繁忙期は予約が密集する可能性があるので、引越し業者は早めに押さえておくのが吉◎ |
粗大ごみの処分業者へ依頼 または行政へ依頼 |
・予約が密集して希望日に予約できなかったり、ずっと先の時期まで予約が埋まっている事態も考えられるので、早めの予約が吉◎
・粗大ごみ処分が間に合わずに引越してしまうと、旧居の管理会社とトラブルになるので、粗大ごみの処分は徹底する。 |
★★引越し1ヵ月~2週間前にやること★★
やること | 備考 |
各種機関への住所変更手続き | ・クレジットカード、保険、NHK、新聞、携帯、固定電話、インターネットプロバイダー、通販サイトetc・・・ |
転出手続き | ・新居への入居日(新しい街の住民になる)14日前~役所で受付。 |
その他役所や行政への手続き | ・国民健康保険や国民年金の手続き、印鑑証明変更、車の変更等。 |
郵便局の転送サービスの登録 | ・登録しておくと、旧居に届いた郵便物を新居に転送してくれる。 |
【詳細版】準備や手続き完全ガイド!「STEP」別に確認!
先ほどご紹介したのは引越しやることリストの【簡易版】です。
続いては、引越しやることリストの【詳細版】を確認していきましょう。
【詳細版】では、引越しに関連して必要になる準備や手続きを「時系列順」に「STEP」に分けてご紹介していきます。
【STEP1】引越し数ヵ月前~3週間前にやること!
やること | 想定時期 | 備考 |
新居探し&入居の契約 | 引越し1~3週間前 | ・内見や契約書の読み合わせも重要 |
旧居が賃貸なら退去の連絡 | 引越し1~2ヵ月前※要確認 | ・管理会社によって解約連絡が電話だったりメールだったり、入居時にもらっているはずの退去連絡通知(用紙)だったりする。 |
※駐車場契約ありの場合 解約連絡 |
引越し1~2ヵ月前※要確認 | – |
※子どもがいるなら 転校手続き |
引越し1~2ヵ月前 | ・直前になっても手続きは問題なくできるものの、通っていた学校には早めに伝えておくのが安心。 |
引越しが決まったら重要なのが新居探しです。
あまり早い時期から物件を探しても、契約する時期まで待っていたら入居者が決まってしまう可能性があります。
新居探しは引越し予定日の1ヵ月前~3週間前の期間で実施するのが定番です。
ただし、「どうしても早い時期から自分好みの物件を押さえておきたい」「契約時期より早く”この家に住みたい”と感じる物件を見つけてしまい、諦められない」ということであれば、早めに契約するのも1つの方法です。住んでいなくても家賃さえきちんと支払えば問題ありません。
新居探しのスタートが1ヵ月前~3週間前だとすると、新居が決まる前にしなければいけないのが退去連絡(※旧居が賃貸物件の場合)です。
退去連絡は管理会社によっても変わりますが、退去日の1~2ヵ月前までに連絡する決まりになっています。
退去連絡の期日を過ぎたタイミングで連絡すると、その分日割りで家賃を取られるか、もしくは丸ごと1ヵ月分の家賃を支払わなければいけなくなることもあります。
1週間ほど期日を過ぎると翌月の家賃まるまる1ヵ月分請求がくる可能性が高いので、退去連絡は忘れないようにしましょう。
ついつい、「新居が決まったから、今の家は退去連絡しよう」という手順になってしまいやすいですが、基本的には新居が見つかる前から退去の意志を伝えておかなければなりません。
【STEP2】新居が決まり次第「即」やること!
やること | 想定時期 | 備考 |
引越し業者の 見積り&依頼 |
1、新居が決定したら 2、引越し先の地域がわかったら |
・繁忙期は予約が取りづらい可能性があるので早めに対応。
・引越し業者は、3ヵ月前から予約可能なところが多い。 |
粗大ごみの処分業者 または行政へ依頼 |
新居が決定したら | ・新居決定前から処分しても困らないのであれば、先に処分するほうが良い。
・行政のサービスは安い分予約が密集しやすいので早めの予約が大切。 |
新居が決まったら、引越しに関連して本格的な動きだしが必要になります。
まず、優先したいのは「引越し業者選び」と「粗大ごみの処分」です。
引越し業者おすすめランキング。最悪な業者を避けろ!単身や家族にぴったり!
引越しは引越し業者に荷物の搬出や搬入をしてもらわないとできません。
春の繁忙期は特に各引越し業者に予約が密集しやすい傾向にあり、直前に連絡すると希望日に予約が取れる引越し業者が見つからないという可能性があります。
特に最近では引越し業者の予約が埋まっているために発生した、希望日に引越しできない「引越し難民」が話題になりました。
引越し難民になるリスクを避けるためには、動き出しのスピード感が大切。引越し業者には新居が決まった瞬間に連絡しておくか、もしくは、居住する街が確定しているなら新居が決まる前に連絡して見積りを終えて予約状態にしておいても問題ありません。
春以外の季節だと新居が決まってからでも・・・という部分はありますが、春はもしかしたら可能な限り早めに動き出すほうが良いかもしれません。
ちなみに、引越し業者は基本的に引越し予定日の3ヵ月前から予約を受け付けているところが多いです。
新居が賃貸ではなく購入した物件だったり、実家に戻る引越しだったり、友人や恋人が既に住んでいる家に引越したりという状況で早い時期から引越し先がわかっているなら、3ヵ月前から引越し業者に予約しておくのも良いのではないでしょうか。
引越し業者以外だと、粗大ごみの処分についてもスピード感が重要なので、要注意です。
粗大ごみを自力で動かすのが難しいときは、粗大ごみの回収業者に依頼する方が多いですが、繁忙期は回収の予約について希望日では取れない可能性があるので、早めの相談がおすすめです。
粗大ごみ処分を業者に任せる場合と違い、行政の粗大ごみ回収サービスを利用するなら、玄関先や、集合住宅のゴミ捨て場まで自力で運び出す必要があり大変です。
その代わり粗大ごみを1個300円~500円くらいで回収してくれることが多く、とにかく安いです(※粗大ごみ回収業者に依頼すると、場合によっては10,000円~50,000円オーバーになることもある)
しかし、安いからこそ行政の粗大ごみ回収サービスは人気が高く、繁忙期ではなくても全般的に予約が多い傾向にあります。
繁忙期ではないからと油断して直前に申し込もうとしたら、「最短で2週間後に回収」となってしまう等の展開もよくあります。
引越し業者、そして粗大ごみ回収は早めの対応がベストです!
【STEP3】引越し1ヵ月~2週間前にやること!
STEP3は項目が多いので、さらに「STEP3-1」、「STEP3-2」、「STEP3-番外編」の3つに分けてご紹介していきます!
★★STEP3-1★★
(新居が決まった後!!)早めに対応しておくと良い項目
やること | 想定時期 | 備考 |
固定電話&携帯電話の住所変更 | 新居決定後~ | – |
クレジットカード住所変更 | 新居決定後~ | – |
ローン関係住所変更 | 新居決定後~ | – |
銀行関係の住所変更 | 新居決定後~ | – |
生命保険等の住所変更 | 新居決定後~ | – |
インターネットプロバイダの住所変更連絡 | 新居決定後~ | – |
NHKの住所変更 | 新居決定後~ | – |
新聞の解約or住所変更手続き | 新居決定後~ | – |
電気・ガス・水道の解約 | 新居決定後~ | – |
個人の契約関係の住所変更手続きや、ライフラインの解約連絡です。
新居が決まらないと変更先の住所がわからないので、新居が決まったらすぐに取り掛かるようにしましょう。
携帯電話やインターネットプロバイダやクレジットカードについては、契約内容にもよりますがインターネット上のマイページから住所変更できるタイプも多いです。
わざわざ店舗に足を運んだり、電話連絡したりするのが嫌だという方は、インターネット上で変更できるものがけっこうあるはずなので、チェックをおすすめします。
このような変更手続きは、早いほうが良いですが仮にギリギリになっても基本的には大丈夫。
ただ、明細書があるものだと発行時期と、引越しのタイミングによっては困るので要注意。郵便局の転送サービスに登録しておくと、そのような場合でも、新居に転送してもらえるので、安心ではあります。
★★STEP3-2★★
2週間前~対応する項目
やること | 想定時期 | 備考 |
転出手続き | 引越し2週間前~ | ・新居への入居日(新しい街の住民になる)14日前~役所で受付。 |
国民健康保険喪失手続き | 引越し2週間前~ | ・企業の健康保険に加入している場合は不要(国民健康保険加入者のみ)
・役所で他の手続きと併せて手続きできる。 |
国民年金の住所変更 | 引越し2週間前~ | ・企業の厚生年金に加入している場合は不要(国民年金加入者のみ)
・役所で他の手続きと併せて手続きできる。 |
児童手当の手続き | 引越し2週間前~ | 旧居管轄の役所で引越す旨伝える
⇒新居管轄の役所で申し込み |
介護関係手当の手続き | 引越し2週間前~ | 旧居管轄の役所で引越す旨伝える
⇒新居管轄の役所で申し込み |
印鑑登録の手続き | 引越し2週間前~ | 旧居管轄の役所で引越す旨伝える
⇒新居管轄の役所で申し込み |
役所で行う転出手続きや、その他国民健康保険や国民年金の手続きは引越し日(新しい街の住人になる日)の14日前から行うことができます。たまたま用があるからと早い時期にいっても受け付けてもらえない可能性があるので注意です!
マイナンバーカードを持っていると転出手続きはとても簡単です。
【STEP3番外編】実はこれも大事!冷蔵庫の中身のお片付け!
STEP3の番外編として、絶対に少しずつ始めるべきこととして挙げたいのは「冷蔵庫の中身のお片付け」です。引越しにあたっての「冷蔵庫の中身のお片付け」について、確認していきましょう。
冷蔵庫の中には要冷蔵や要冷凍の食品がたくさん入っていたり、調味料や飲み物を入れていたりという方が多いですよね。
冷蔵庫は引越し当日、空の状態にしなければなりません。
コンセントも抜いてしまうので、冷たい食品は冷蔵庫の中にいれっぱなしにすることができません。
引越しする1ヵ月くらい前から、冷蔵庫の中身を確認して計算。引越し日までに使い切るようにしましょう。
近距離引越しだとクーラーボックスに入れて持っていくという方もいますが、現時点でクーラーボックスを所持していないなら、この日のためだけに購入するのは何となくもったいないです(クーラーボックスも決して安いものではないので)
要冷蔵、要冷凍の食品は引越し当日までに使い切るのがおすすめです。
ちなみに引越し当日はバタバタするということもあり、キッチンの清掃は前日までに終わらせておくのが無難。さらに冷蔵庫のコンセントを抜くのも前日です。
「当日は調理できない」「前日にはコンセントを抜く」と、考えると仮に引越しの荷物の搬出が夕方の予定でも、前日までに空にしておくほうが安心です。
【STEP4】引越し1週間前にやること!
やること | 想定時期 | 備考 |
清掃 | 引越し1週間前~当日 | ・少しずつ済ませると楽 |
荷造り | 引越し1週間前~当日 | ・楽にするために早いうちから取り掛かっておく。 |
ゴミ出し | 引越し1週間前~当日 | ・当日までのゴミ回収の日程を考えてゴミを処分していく。 |
※近所への挨拶 | 引越し1週間前~当日 | ・近所の住人が、引越し当日に留守にしている可能性もあるので、挨拶は1週間前からでも問題ない。 |
引越し1週間前からは荷造りに力を入れましょう。
引越しするといっても、ギリギリまで旧居を拠点に日常生活をしているわけなので、あまり早くからポンポン荷造りしてガムテープで封をしてしまうと・・・「必要なものが見つけられない!」という事態になる可能性があります。
荷造りについては引越し1週間くらい前から「すぐ使わないもの」を優先的に箱詰めしていき、引越し前日には身近なものを封しない状態で箱詰め。
そして、当日引越し業者が来るまでのタイミングで、ガムテープで封をするというやり方にしましょう。
清掃については、敷金や掃除代を最初の契約時に支払っている場合「掃除しないで出る」という方もいますが、しておくのがマナーではあります。
退去後、管理会社の立ち合いで旧居の状態確認をしますが、そのときに部屋がキレイなほうが敷金の返金率が高くなるところもあるようです。
清掃するしないにしても、ゴミはギリギリまで出やすいもの。引越し日から考えて何回ゴミの回収日があるのか把握して、ゴミ捨てをしていきましょう。
近所の住人への挨拶は、ある程度の付き合いがあった場合のみで問題ありません。
最近では1人暮らしの方は挨拶しないことが多いようです。隣人についてよく知らないときはあえて退去の挨拶はしなくて良いでしょう。
【STEP5】引越し前日にやること!
やること | 想定時期 | 備考 |
冷蔵庫の水抜きや霜取り | 引越し前日 | ・冷蔵庫の霜取りや水抜きをしないと輸送中に水漏れに繋がるので重要。 |
洗濯機の水抜き | 引越し前日 | ・洗濯機の水抜きをしないと輸送中に水漏れに繋がる可能性がある。 |
引越し初めての方が忘れてしまいやすいのが、冷蔵庫の水抜きと霜取りと、洗濯機の水抜きです。
こちらについては、基本的に引越し業者側から「当日までに済ませておいてください」といわれるはずですが、念のため自分でも覚えておき、忘れずに対処するようにしましょう。
【STEP6】引越し当日にやること!【ラストスパート】
やること | 想定時期 | 備考 |
荷物出し | 引越し当日 | – |
旧居の清掃 | 引越し当日 | ・退去時の清掃次第で敷金の返金額が変わるかもしれないので掃除はするのが吉◎ |
電気のブレーカー落とし | 引越し当日 | ・忘れてもおそらく管理会社がチェックするが、ブレーカーは落として退去するほうが安心。 |
引越し当日は、仮に引越し業者が夕方にきて搬出するスケジュールだとしても、何かとバタバタする可能性があります。
前日までにできることは済ませておくのが無難です。
それと、こちらについては個人の判断になりますが、当日作業してくれる引越し業者のスタッフには栄養ドリンクやスポーツドリンクやお茶やお水等のドリンクを渡すほうが良いです。
★★「引越しを快適にするコツ」スタッフにはドリンクを渡す!★★
「決められたお金を支払って依頼しているんだから、スタッフに何かあげる必要はない!!」という考え方もあるかもしれませんが、引越し作業は重労働。気持ち良く働いてもらうためのコツです。
その前に別の現場で引越し作業をしてから来ている場合は特に、スタッフは疲れているかもしれません。
元気に働いてもらえたほうが、依頼した側も気持ち良く引越しできます!
ちなみに、スタッフにドリンクを渡すタイミングにもポイントがあります。
作業後ではなく、作業前に渡しましょう。
作業前に渡したほうが「物をもらったし頑張らないと」と、思ってくれやすいからです。
たったこれだけでも、スタッフのモチベーションが変わることが多いので、「ちょっとしたドリンク」は、気持ち良く引越しするためのコツです!
【STEP7】引越し後にやること!
やること | 想定時期 | 備考 |
荷物搬入 | 引越し当日~翌日
※移動距離による |
– |
片付け | 引越し当日~ | – |
※近所への挨拶 | 引越し当日~数日 | ・女性の一人暮らしは、基本的に近所への挨拶はしなくて良い。
・挨拶に手土産を持っていくなら500円~1,000円以内の安いものにする(気を遣わせないため) |
旧居の火災保険の 解約手続き |
引越し当日~
※1ヵ月前~から受け付けている場合もあり(管理会社に退去連絡する際に要確認) |
・保険の履行期間中に引越しすると返金が発生する。
・返金は日割りになる。 ・解約手続きは基本的に加入している保険会社に連絡。 |
転入手続き | 引越し当日~14日以内 | ・新居管轄の役所で手続き。 |
旧居の管轄役所で対応した内容の 変更手続き |
転入手続きと併せて行う | ・新居管轄の役所で手続き。 |
車関連の手続き | 引越し当日から15日以内 | ・免許証、車検証、自賠責や任意保険等の住所変更。
・新居管轄の警察署で行う。 ・ディーラーに代理手続きを依頼することもできる。 |
引越しの荷物搬出の直後に実施するのか、それとも引越しが終わって数日~1週間程後の日に予約して実施するのかは人によって分かれてくるので、あえて項目としては記載しませんでしたが、荷物を搬出した後、物件が賃貸なら管理会社と立ち合いでの室内の確認が必要になります。
★★管理会社の立ち合いについて★★
旧居への入居期間中に、経年劣化ではない傷や、修繕が必要な程の汚れを室内につけていないか。管理会社のスタッフの立ち合いのもと旧居を確認します。
旧居に入居したばかりの頃、室内の傷や汚れについてチェックしたはずです。
そちらでチェックをつけたものについては、修繕費の負担義務はありません。(つまり、入居時の室内のチェックは後々非常に重要です)
退去時の立会いで問題がなければ、敷金はそのまま返金されます。問題があれば修繕費として敷金から引かれて、余りが返金されます。
敷金0円の物件だとどうなるのかというと、修繕費が必要なら修繕費の見積り金額を実費で支払います。
★★【気を付けて!!】敷金0円物件の修繕費【注意点】★★
敷金0円物件というのは初期費用が抑えられるので人気がありますが、時に注意も必要になります。
敷金0円物件の中には退去時にびっくりするような金額の修繕費を請求してくるところがあるようです。
実際それで管理会社や不動産会社とトラブルになる例もあるようです。
その請求額に見合うだけの傷を付けていたり、汚れを付けてしまったりした場合にはもちろん全て支払わないといけません。しかし、明らかに「カモにされているし、金額が見合っていない」と、感じる場合・・・どうしても支払いたくないときは話し合いましょう。
本来の請求額よりもあえて大きい金額で見積りを出しているとしたら、管理会社や不動産会社にはその自覚があるので、クレームを伝えたり、毎日電話連絡して金額がおかしいと主張することで、「払わなくて良い」と諦めてくれることが多々あります。
絶対に上手くいくとはいえませんが、どうしてもおかしいと感じるときは試してみてください。
女性の場合は、一人でクレームを付けるのが不安なら家族・友人・恋人等に相談してみましょう。
このような状況に当たるかどうかは、正直、どれだけ事前に調べてもわからない部分があります。敷金0円物件に入居しても退去時修繕費は一切請求されなかったという例もたくさんあるので、本当に「物件による」部分が多いです。
物件探しのときにできる対処方法は不動産会社や管理会社の情報収集をして評判を確認してみることです。
引越しの準備の中で優先すべきこと&忘れてはいけないことは?
ここまでご紹介した通り、引越しに関連する準備や手続きはたくさんあります。
この中でも特に、「優先すべきこと」「忘れてはいけないこと」について。以下で1つずつ確認していきましょう。
1、新居選び
優先すべきことは、やはり「新居選び」です。
毎日忙しいとついつい新居選びに割ける時間が短くなりやすいですが、新居次第で新生活の満足度が大きく左右されるので、念入りに選ぶ必要があります。
インターネットで物件情報を検索できるサイトもたくさんあるので、そのようなサイトを活用して事前に気になる物件をチェック⇒担当の不動産会社に連絡という手順で進めていくのがおすすめです。
この方法はとても便利ですが、デメリットもあります。インターネットの物件情報検索サイト上に載っている物件は、情報が常にリアルタイムというわけではないことが多々あります。問い合わせをしてみても、場合によっては「この物件は3日前に入居者が決まりました」という風に回答される可能性も考えられます。
物件情報検索サイトをみて、気に入った物件はとりあえず「お気にり登録」しておいて、引越し予定日が近くなってから「内見したい」と担当の不動産会社に連絡すると・・・既に入居者が決まった可能性が上昇するので、気に入った物件があれば後回しにしないで、即、問い合わせをおすすめします。
ちなみに、全ての街の不動産屋さんでそうというわけではありませんが、現在は不動産業界で共通した物件検索システムを使っています。
このような背景から、1つの物件の情報を複数の不動産会社が掲載していることがあります。
複数の不動産会社が1つの物件の情報を掲載しているときは、その中から「個人的に好きな会社」を選んで連絡するということもできます。
2、引越し業者選び
新居が決まってから。もしくは引越しする街がわかっているなら、新居が決まる前からでも!!引越し業者選びもスピード感が大切になります。
今は見積り一括比較サイトの活用が定番で、1社1社調べる方は少なくなっているようです。
もちろん最初から依頼したい引越し業者が決まっている場合は、その引越し業者の電話番号やホームページから申し込むという方法もありますが、依頼したい引越し業者が決まっていないなら見積り一括比較サイトを活用すれば、対応している引越し業者の情報を確認できて同時に複数社に見積りすることもできて、便利です。
3、粗大ごみ業者選び(または行政への依頼)
こちらも忘れてはいけないかつ、優先して行う必要があるのが粗大ごみ処分の手配です。
粗大ごみ回収業者に依頼するのか、行政に依頼するのかは、それぞれの状況で変わってきますが、どちらにせよ早めに予約しておかないと予約が密集している場合に大変です。
早めに対処しましょう!
そしてそのためには、早めに粗大ごみの量を把握しておく必要があるので、一度荷物を見直してみるようにしましょう。
4、「意外と大事!!」郵便局の転送サービス
こちらは意外と大事なことです。
郵便局の転送サービスは絶対に忘れないようにしましょう!!
郵便局の転送サービスに登録しておけば、一定期間、旧居宛の郵便物を新居に転送してくれます。
やることリストの中に、クレジットカードや保険関係含めた住所変更手続きについても記載しました。これは非常に重要です。例えばクレジットカードの明細を毎月発行する契約になっていると、毎月明細が自宅に届きますよね。
もし、住所変更していないと、クレジットカードの明細が旧居宛に届くことになります。
旧居にはいずれ新しい住人が住む可能性があります。普通は前の住人への郵送物が自宅に届いたら、開封せずに郵便局に持っていってくれますが、もしかしたら中を見られてしまう可能性だってあるかもしれません。
クレジットカードの明細あたりは、個人情報がたくさん記載されています。
非常にリスクがあるので、住所変更手続きをしなければいけません。
しかし、万が一それを忘れてしまったとしても!!郵便局の転送サービスに登録済みになっているなら、とりあえず転送で新居に届けてくれるので安心です!
リスクを軽減するために、郵便局の転送サービスへの登録は必ずするべきです。
5、新居の電気・ガス・水道の開始連絡
新居の電気・ガス・水道の開始連絡は忘れてはいけません!
忘れてしまうと当日、非常に困ることになります。
新居の電気・ガス・水道は数日前までに連絡すれば、引越し日に間に合うことが多いですが、土日祝日は受付していないので引越し日によっては早めの連絡をおすすめします。
最近ではインターネット上で開始の手続きができるので、便利です。
ちなみに、昔は定番だったガスの立ち合い。
最近では不要なこともあるようです。
また、オール電化の物件だとガスの手続きが不要です。このあたりの案内は物件の契約時に不動産会社から指示があります。
6、荷造り!!
荷造りは当日にバタバタしないために早めに取りかかるのが良いです。
「どうせすぐ終わる」と油断していると、意外に荷造り大変だったという展開もあるので引越し時は早め早めがおすすめです。
7、忘れちゃうと毎日届く・・・新聞の解約
最近では新聞に契約している方が減っているようですが、もし契約しているなら解約の連絡をしてください!
連絡を忘れると毎日旧居に届いてしまいます。
そのままポストにさしっぱなしになっていると、配達の人がたまった新聞をみて心配してしまいます。
新聞はクレジットカードの明細のように個人情報が記載されているようなリスクがあるものではありませんが、連絡を忘れると意外と厄介です。
引越しの準備の中で忘れていても後から取り戻せること
上記では「優先すべきこと」「忘れてはいけないこと」に視点を当ててご紹介しましたが、続いては「仮に忘れてしまっても、後から何だかんだ取り戻せること」に視点を当てて。1つずつご紹介していきます。
(※後で取り戻せるとしても、事前にやっておくに越したことはないです!)
1、後から対応は面倒だけど転出手続き
対応は非常に面倒になるものの、引越しが終わってからでも「転出手続き」は可能です。
役所の窓口で素直に対応が遅れてしまったと伝えましょう。
近距離引越しなら、転出手続きが遅れてしまっても普通に旧居を管轄する役所に出向けば良いですが、長距離引越しで旧居を管轄していた役所に出向くのが難しいときは困りますよね・・・。
近距離引越し時の大型家具の運搬。超近距離引越しも当日や自分と家族だけではダメ
長距離引越しの日数。単身者や荷物が少ないと安い。コンテナもおすすめ
そのようなときは「郵送」での手続きが可能です。
マイナンバーカードを所持していると、郵送の手続きも従来より簡単になっています。
もちろん引越し前から対応しておくのが最も良いですが、忘れてしまっても一応大丈夫です。
【1の注意点!】転出届け以外も行政手続きがあるなら優先すべし
転出手続きは忘れてしまっても一応大丈夫・・・ですが、それは基本的に手続きが転出手続きだけで良い場合です。
国民健康保険や国民年金やその他役所で行うべき手続きがあるなら、旧居に住んでいる間に済ませましょう!
2、郵便局の転送サービス登録済みなら!各種契約の住所変更
郵便局の転送サービスに登録済みならという条件が付きますが、各種住所変更も後回しでも問題ないことがあります。
クレジットカード、携帯電話の住所変更だったり、インターネット契約の住所変更だったり。これは、インターネットをWi-Fiで利用している(=工事が必要ない)場合です。
ただし、郵便局の転送サービスに登録済みだとしても絶対に忘れてはいけない住所変更もあります。
「通販サイトの住所変更」です。こちらについては忘れたまま商品を注文するのはNG!
物の輸送が、郵便ではなく宅配便になるからです。自動的に転送はしてもらえません。
旧居の住所宛に通販で購した商品が発送された場合、宅配業者に連絡することで転送をしてもらうことはできますが、別途お金がかかります。
通販サイトの住所変更はけっこう忘れやすいので注意が必要です。
同じ理由で、家族や友人に住所変更連絡をし忘れていると何かしらの荷物を送ってくれたときに宅配便が旧居に届いてしまう可能性があるので注意が必要です。
3、お金はかかるけど電気・ガス・水道の解約連絡
忘れてしまうとその分お金はかかるものの、電気・ガス・水道の解約連絡も・・・一応数日くらいなら忘れても大丈夫です。
引越し準備をするときに「コツ」や「大切なこと」を確認!
引越し準備をするときの「コツ」や「大切なこと」がたくさんあります。
引越しの満足度を高めるには、効率良く進めていく必要があります。今回の記事では最初に引越しの「やることリスト」を掲載しました。
実は他にも様々なところで引越しの「やることリスト」は掲載されています。
続いては、引越しの「やることリスト」を探しているときに便利なサイトや情報についてご紹介していきます。
引越しやることPDFリスト
引越しのやることリストは、PDFのものも登場しています。
PDFなので、印刷することができ、手元に「やることリスト」を持っておきたいなら非常に便利です。
引越しやることPDFリストは、見積り一括サイト(引越し侍、LIFULL引越し等)や引越し業者等が作成して無料でダウンロードできるようになっているので、引越しの準備をする前にこちらにも注目してみてはいかがでしょうか!
マイクロソフトの引越しチェックリストはこちら
マイクロソフトも引越しやることリストを無料で提供しています。
マイクロソフトの引越しやることリストは、以下のマイクロソフトのサイトURLから無料でダウンロードすることができます。
サカイ、アート、日通、SUUMOのダンドリなどの引越しやることリストもあり
サカイ引越センター、アート引越センター、日通、SUUMOのダンドリ等、他にもやることリストは色々なところが作成して提供しています。
各やることリスト、基本的な内容は共通点が多いですが、微妙に内容の情報量に違いがあるので、好みのリストをみつけて使うようにしましょう!
新居選びのコツ
引越しにあたり「大切なこと」
そのうちの1つは新居選び。新居次第で新生活の満足度は大きく左右されてしまいます。
新居を探しているとき、物件に対してみるべきポイントは以下の通りです。
- 壁の薄さ
- 小さい虫のチェック
- 排水管や排水溝の「におい」「汚れ」
- 隣人の住民や同じフロアの雰囲気
- 近隣の環境
駅から徒歩5分以内だったりバストイレ別だったり独立洗面台だったりオートロックだったり。人によって物件に希望するポイントは色々ありますが、どのような条件を求めていても物件選びで失敗したくないなら併せて事前にチェックしておきたいポイントです。
入居してから後悔しないように、新居選びのコツを1つずつ確認していきましょう。
「丁寧に調べないと意外と分からない」壁の薄さ
壁の薄さは丁寧に調べることをおすすめします。
物件の内見をする時間帯といえば、午前中~夕方までの時間帯が多いですよね。
この時間帯は平日土日関わらず、隣人が出かけている可能性があります。隣人が出かけているために物音がしない静かな物件だと思いきや、実際に入居してみたら隣人が電話している内容まで丸聞こえの物件ということも・・・実際、体験談としてあるようです。
壁の薄さについては、プロである不動産会社のスタッフに「薄いと困る」と伝えておくほうが物件探しのときに意識してくれます。
また、不動産会社のスタッフは大抵、壁の薄さを調べるとき壁をこんこんとノックして音の響き方を確認します。
このとき何だか妙に響くと感じる物件は要注意です。
ちなみに、スマホ用のアプリで騒音チェックができるアプリがあるので、壁の薄さ=音漏れ具合にこだわるなら、あえてそれを起動して調べてみるのも良いかもしれません。
1人暮らし向けの物件だと、壁の薄さはある意味仕方ないことが多いですが、薄いにも段階があって、薄すぎる物件も多いのが現実です。
家賃がそこそこするなら大丈夫かと思いきや、それでも時々音漏れの激しい物件があるそうです。
「素敵な内装の家見つけた」「設備も充実。早く押さえておきたい」と、感じても、壁の薄さは!!後悔しないためにチェックをおすすめします。
音漏れにより住民同士がトラブルになった例は山のように報告されています。
「築浅物件でも実は油断できない」小さい虫のチェック
引越しした経験が少ない方だとあまり意識しないかもしれませんが、小さい虫のチェックもけっこう大切です。
物件によっては排水管のあたりや換気扇のあたりからなのか、それともかすかに穴でも開いているのか。極小の羽虫が侵入してくることがあります。
「極小の羽虫くらい」という意見もあるかもしれませんが、数が多いとストレスになります。
室内を清潔に保っていても、このような物件だとどこからか侵入してきます。
夏場になるともっとサイズの大きい、水場に集まるタイプの羽虫が登場することも。
賃貸物件は大抵の場合、入居時に害虫駆除サービスを付けることが推奨されています。
しかし、害虫駆除サービスを利用しても、羽虫に関しては意外と効率が悪いです。
それでは、羽虫が侵入しそうな物件をどうやって見抜くのかポイントを確認しましょう。
- 部屋の隅等に極小の羽虫がいないかチェック
- 窓の網戸を衝撃を与えずにゆっくりチェック(何匹か虫がついていたら注意!)
正直これくらいしかできませんが、一見キレイな物件や高層階でも確認をおすすめします。
「におい」「汚れ」排水管や排水溝の様子
内見のときに確認しないままにしてしまいやすいのが、排水管の「におい」や「汚れ」です。
排水管をどうしてチェックする必要があるのかというと、排水管を丁寧に管理していないと、においがする可能性があるからです。
排水管のにおいで厄介なのはキッチンがにおう場合です。
キッチンの排水管には水が溜まっていて、においを抑える仕組みになっています。しかし、物件の大元の問題か、部屋だけの問題なのか時々、においが発生する排水管もあります。
大元が原因だと、ハイターや泡洗浄では改善しないことがあるので事前確認をおすすめします。
特に寝室にキッチンがついているワンルームタイプは要注意です。下手すると部屋中排水管のにおいになります。
また、物件によっては清掃済みといいつつ、あきらかに清掃が手抜きな場合があります。ある程度の範囲なら入居時に自分でお掃除すれば良いですが、排水管、排水溝を中心とした水回りがあきらかに汚いのであればその物件は避けたほうが良いかもしれません。
例えば入居後にお風呂場の清掃を自分でしたとして、前の住人の髪の毛が出てきたらショックですよね。
清掃がきちんとされている物件はこのようなことはありません。
水回りからは、管理会社の丁寧さや誠実さを判断することができます。
隣人の詳細は教えてもらえないけど女性は確認しよう
昔は、マンションやアパート等の集合住宅に引越しする場合、聞けば隣人が何をしている人なのか等、不動産会社から事前に教えてもらうことができましたが、今は個人情報保護が徹底されていて、聞いても隣人については教えてもらえません。
厳しいところだと、隣人の性別だけでも教えてもらえません。
しかし、隣人が個性的すぎると新生活の満足度が大幅にダウンする可能性があります。
マンションやアパートに引越しする方は、隣人の情報については聞けなくても、その代わりの情報を仕入れましょう。
コツとしては、「最近この物件で住人同士のトラブルはあったか」「住人が別の部屋に対しクレームを管理会社に伝えたことがあったか」という聞き方で確認しましょう。
よくあるのは「生活音がうるさい」というクレームを住人が管理会社に相談したというもの。
音の程度にもよりますが、生活音のクレームくらいならまだ許容範囲。張り紙等で改善されていることが多いからです。
それよりも意識しないといけないのは、住人同士が直接口論した等の攻撃的なトラブルが起きていた場合です。
該当の住人が退去しているなら問題ないですが、それが隣人の可能性があるなら、設備自体が良い物件でも避けたほうが良いかもしれません。
また、隣人トラブルはともかく、共有廊下に荷物を妙に出している住人が同じフロアにいる場合も意識したほうが良いかもしれません。
だらしない人物の可能性があります。場合によっては後々もっと色々な荷物を共有廊下に出し始めて足の踏み場がなくなる可能性もあります。
ちなみに、共有廊下がキレイに保たれているかどうかで、管理会社の丁寧さを確認することもできます。
あとは、トラブルとまではいかなくてもタバコが極端にダメな方は「ホタル族」についてチェックしておいたほうが良いかもしれません。
ホタル族とは部屋の壁紙を汚さないため等の目的で室内ではなく自宅のベランダでタバコを吸う喫煙者です。
ベランダは、実は賃貸物件(マンションやアパート)だと、共有スペースという位置付けです。本来ベランダでの喫煙はしないほうが良いという考えもありますが、それを注意できるほどの問題ではないと思われているのが現実です。
しかし、ベランダで隣人が喫煙していると、窓をあけたときに煙やにおいが入ってくる可能性があり、タバコが極端にダメな方は本当にストレスに感じるようです。
入居してから隣人がホタル族でにおいに困っても、基本的にクレームを付けるのは難しいので(ホタル族の方は悪気があるわけではなく、煙に慣れていて気付いていない場合がほとんどです。丁寧に相談するとわかってくれる方は多いはずですが、女性の1人暮らしだと相手に指摘するのが怖いという方も多いはずです)
事前に確認しておくほうが良いかもしれません。ベランダに出てタバコの残り香をチェックしたり、不動産会社に相談したりです。
★★隣人について知りたいときのコツ★★
・個人については教えてもらえないので「住人トラブルはあったか」「騒音のクレームはきたか」等の聞き方をする。
・共有廊下に妙に荷物を出しているような住人が同じフロアにいないかチェック
・ホタル族と呼ばれるベランダで喫煙する方もいるので、タバコがどうしてもストレスになる場合は不動産会社に事前に相談しておく。
近隣の環境も大切
物件のことや隣人のことも大切ですが、近隣の環境も物件を選ぶうえで大切です。
例えば、身近なポイントだと物件のゴミ捨て場です。
ゴミ捨て場に管理されている感じがある物件のほうが、管理会社がしっかりしているので安心です。
逆にゴミ捨て場が荒れている感じだと、管理会社はあまり管理していないと予想できます。
少し範囲を広げて、周辺の住宅の雰囲気や道の雰囲気、最寄り駅からのルートの雰囲気も確認しておきましょう。
昼は静かな住宅街だったのに、夜は若者が集まって騒がしかったりトラブルが多い地域だったりということは往々にして考えられます。
★★近隣の環境チェックのコツ★★
・インターネットサイトで地域の治安や口コミを調べられるので事前に確認するのがおすすめ。
・長距離引越しで土地勘がないときは、不動産会社のスタッフに「物件がある地域は昼や夜にどんな雰囲気の地域か」「治安はどうか」確認するのも忘れないようにする。
新居選びに便利な物件情報サイト!
新居選びに便利な物件情報検索サイトといえばこちら!!
- SUUMO(スーモ)
- HOME’S(ホームズ)
- CHINTAI(チンタイ)
物件情報検索サイトは他にも色々ありますが、この3つは特に有名どころといえるのではないでしょうか。
物件情報検索サイトは、基本的に有名どころが強いです。
情報量が豊富で、新着物件もどんどん更新されます。物件情報の掲載量が多いほうが理想の物件に出会える可能性が上がるので、良いのではないでしょうか!
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物件情報検索サイトの中でも情報量が多くて、非常に便利なサイトです。
条件検索での絞り込みは便利で、問い合わせもらくらくです。
SUUMOには引越し業者の見積り一括サイトがあり、こちらも高い人気があります。というのもSUUMOの見積り一括サイトは電話番号の入力不要で見積り依頼をすることができるからです!
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新居選びで利用したことがあるという方は多いのではないでしょうか。
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引越し業者選びのコツ
引越し業者は全国各地に数百社以上あるといわれています。
それだけたくさんあるのだから、各引越し業者で個性や特徴は様々です。
そこで!!続いては、引越し業者選びに失敗したくないなら、引越し業者に対し確認するべきポイントを中心にみていきましょう。
電話対応の丁寧さ
電話対応やメールでの態度は、その引越し業者を知るうえで重要です。
中には、電話越しに何となくㇺッてしてしまうような態度の悪さだったり、慇懃無礼だったりといった電話対応の引越し業者というのも存在するようです。
ただし、大手の引越し業者だと、電話対応をしているのは営業所ではなくコールセンターということも多いので(特に最初の見積り依頼の段階はそうです)
態度が悪くてもそれは引越し業者のせいというより、コールセンターのスタッフがたまたまそういう人だったという可能性はあります。
連絡の素早さ
例えばインターネット経由で引越し業者に見積りを依頼をすると、早い引越し業者は1分後に電話をかけてくることがあります。
これだけ早いのは・・・例外として・・・引越しは引越し日が決まっているものなので、早急な対応をして欲しいですよね。
連絡が1日以内にあるのかどうかも、引越し業者をみるうえで大切なポイントです。
料金の安さ
引越し料金が安ければそれだけで絶対に良いというわけではありませんが、安さは引越し業者選びの基準になりますよね。
引越し業者が提示した見積り金額が安いかどうかを判断するためには「比較する対象」が必要になります。
だからこそ、引越し業者を選ぶときには複数の引越し業者に同時に見積り依頼をするのがおすすめです。
見積りの結果の中から、安い引越し業者を選ぶのも1つの方法です。
引越し業者探しには引越し見積一括サイトがおすすめ
引越し業者を探すときには、見積り一括サイトの活用がおすすめです。
★★見積り一括サイトとは★★
必要情報を入力するだけで対応している引越し業者が一覧で表示され、その中から見積り依頼ができるサイトです。
同時に複数社に見積り依頼することができ、そのときの最安値を発見しやすいです!
見積り一括サイトは引越し料金が安くなりやすい!
見積り一括サイトは引越し料金が安くなりやすい傾向にあります。
どうしてかというと、見積り一括サイトは登録している引越し業者の中から表示するので、登録している引越し業者間で競争を意識しているからです。
顧客を得るために引越し料金を値下げするという引越し業者はけっこう多く、本来より安くしてもらえる可能性があります。
実際、見積り一括サイト経由で見積りを申し込んだ結果、引越し料金が通常より50%オフになった例もあるのだとか。
料金交渉も上手くいく可能性が上がる!
普段物を購入するときに値切るという方は少ないかもしれませんが、こと引越し業界においては値切りはよくあることです。全然珍しくありません!
男性も女性もけっこう普通に「引越し料金をもっと安くして欲しい」と伝えることが多々あります。
しかも引越し業者側も、それに応じてけっこう安くしてくれやすいです。
引越しは「物」ではなく「サービス」を売るからこそ、通用する値切りかもしれません。
ちなみに、この値切りも見積り一括サイト経由のほうが上手くいきやすいのだとか。理由はやはり引越し業者間の競争があるからです。
「普段値切らないし緊張してしまう」という方もいるかもしれませんが、物は試し。引越し料金を安くするために、交渉してみるのはいかがでしょうか。
引越し業者選びに便利な見積り一括サイト
見積り一括サイトは引越し業者選びに欠かせない便利な存在。
見積り一括サイト自体の数も多いので「どれを使えば良いかわからない」という状態になりやすいものです。
以下では、おすすめの見積り一括サイトについてご紹介していきます。
賃貸情報検索もトータルで対応!「SUUMO」
「SUUMO」のサイトは物件情報検索サイトでもお馴染み。SUUMOはリクルート系列の企業が運営する有名な媒体になります。
SUUMOは物件情報検索サイトだけではなく、引越し業者の見積り一括サイトも運営しています。
こちらの見積り一括サイトの魅力は・・・引越し業者を指定して見積り依頼をすることができること。それから、なんといっても連絡先に電話番号を入力しなくてもメールアドレスがあれば使えること!
- 電話番号不要で使える
- 気になる引越し業者を指定して見積り依頼ができる
電話番号不要で使える・・・というのは、実はけっこう珍しいです。
見積り一括サイトというと、従来は連絡先として電話番号を入力する必要がありました。
SUUMOはそれが不要ということで、主に引越し業者からの「営業」電話がたくさんあると嫌だなと考えている方から高評価です。
メールでのやり取りができるので、電話が不得意ならSUUMOがおすすめです!
知名度抜群の有名サイト「引越し侍」
「引越し侍」は、テレビCMでもお馴染みの有名な見積り一括サイトです。
引越し侍には、2種類の使い方があります。
- 見積りする引越し業者を選んで見積り
- 対応している引越し業者に一括で見積りを依頼
アリさんマークの引越社の評判と口コミ。クレームや問題はない?
アーク引越センターの評判や口コミ。電話がしつこいってほんと?
アート引越センターの評判と口コミは苦情だらけ…問い合わせ先と料金まで解剖
引越し業者を選んで見積りを依頼したいという方にも、条件に対応している引越し業者に見積りを依頼したいという方にも、どちらにも適している見積り一括サイトです。
HOME’Sの見積り一括サイト「LIFULL引越し」
SUUMOと同様、物件情報検索サイトのほうも有名な媒体です。
「LIFULL引越し」は、引越し業者を指定して見積りを依頼することができます。こだわりが強い方や、依頼する引越し業者を指定したい方におすすめです。
LIFULL引越し経由で見積りを依頼すると、対応も早いので忙しい方にもおすすめです。
物件情報検索サイトと併せて引越し業者の見積りをしたい方にも、同じ企業の媒体なので良いかもしれません。
- 物件情報検索サイト「HOME’S」の見積りサイトだから安心感あり
- 引越し業者を指定して見積り依頼することができる
昔からある安心サイト!「引越し達人セレクト」
「引越し達人セレクト」は、見積り一括サイトの中でも老舗のサイトです。
長く運営してきているので、初めての方にも安心。信頼できるといえるのではないでしょうか。
引越し達人セレクトは、サイト上の入力部分がシンプルです。
シンプルな内容で入力して、依頼して、そのまま実際の見積りで詳細を打ち合わせするという形になります。
見積り一括サイトを使用するとき、最初にしなければいけない必要情報の入力。こちらが面倒だと感じている方には、引越し達人セレクトは特に相性が良いのではないでしょうか。
- 見積り一括サイトの中の老舗サイトだから信頼感ばっちり!
- 最初にしないといけない必要情報の入力の、内容がシンプルで簡単!
気になる引越し業者のホームページからWEB見積り依頼や、電話見積り依頼といった方法で、直接見積り依頼をすることもできますが、依頼したい引越し業者が漠然としていて確定していないなら、見積り一括サイトの利用がおすすめです。
見積り一括サイトを活用すれば、引越し料金を安く抑えられるかもしれません。
また、引越し予定日が間近に迫っていて、早く引越し業者を見つけたいとき等にも、まとめて探せる見積り一括サイトは強みを発揮しやすいです。
最初から特定の引越し業者に依頼するつもりの方には向かないかもしれませんが、見積り一括サイトを魅力に感じたのならぜひ、活用してみてくださいね!
今回の記事では、引越しのやることリストの【簡易版】と【詳細版】をご紹介したり、引越しのコツや大切なことをご紹介したり、おすすめの見積り一括サイトをご紹介したりしました。
新居探しに引越し業者選びに各種変更に公的な手続きに・・・引越しが決まるとやることがたくさん登場します。
引越しをスムーズに進めるには、情報収集や時系列順にやることを考えることが大切になります。
引越し予定日が近付いてくると、だんたんと疲れもたまってきやすくなります。
あまりハードなペースになりすぎないようにしながら、引越しの準備をしていきましょう!
ハードなペースで頑張りすぎると、引越し直後に新生活の変化から精神的な浮き沈みをしやすくなることもあるようなので、休むときはゆっくり休むのも大切です!
新生活の満足度は引越しの準備次第という部分もあるかもしれません。
ペースを守りながら、しっかり準備して情報収集もして理想の引越しを目指していきましょう!
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